そこから始めるオリンピック♪
〈あらすじ〉
オリンピックに送るに足るだけの選手を
見つけて喜ぶ治五郎だったが、
派遣費用が莫大で頭を抱える。
おまけにマラソンを制した四三は、
負ければ腹切りかと恐縮し、短距離の覇者・弥彦は
帝大後の進路を考えたいと出場を断る。
そんな二人に治五郎は「黎明(れいめい)の鐘」
になれと熱弁する。
そのころ、若き日の志ん生こと孝蔵も
師匠・橘家円喬に、車夫ならば落語に登場する
東京の街並みを足で覚えながら芸を磨けと
ヒントをもらい、東京の“へそ”日本橋界隈をひた走る。
嘉納治五郎先生については、柔道の
偉い人ぐらいしか知らなかったのですが、
オリンピック参加のために尽力した事、
辛亥革命のため、帰国しなければいけないという
清の留学生のために援助を約束した事など、
若者のために一生懸命に働かれたのは
すごいなあと思いました。
そして、亡くなった時にも借金が残っていた
というエピソードには、ちょっと笑ってしまいました。
ちょっと調べたら、オリンピックの参加費は
今の値段で言うと400万円くらいだそうです。
それを個人に負担させようなんて・・・
三島家の弥彦坊ちゃんぐらいしかできましぇん。
どうするんでしょう、参加費。
次週、楽しみであります!
では!
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