2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧
政次の死を受け入れられず、一人碁を打ち続けながら 政次を待つ直虎。南渓和尚らはずっと傍らで 見守るしかなかった。 一方徳川家康の軍勢は掛川城にこもる今川氏真に せまりつつあったが、苦戦を強いられる。 戦の波は気賀にも迫っていた。
近藤康用は、徳川軍勢に向かって矢を放ち、 それを政次が企てた事にした。 井伊谷を自分のものにしようと考えていたのだ。 政次の潔白を主張する直虎は牢に閉じ込められる。
直虎は家康に書状を送り、徳川の遠江侵攻に 協力する代わりに井伊家を復活し、 徳川の家臣の列にくわえてほしいと 願いでる。そんな中武田の駿河侵攻が始まり、 今川国衆の寝返りが相次ぎ、氏真は絶体絶命の 危機を迎える。
直虎は今川氏真の命に従い、徳政令を受け入れる。 これは井伊家が取り潰しになると言う事を 意味していたが、直虎と政次は一旦、今川家に 従うふりをして、井伊家を復活させる時を 待つ事にしたのだった。 氏真は政次を井伊家の城代に据える条件として、 虎…