なんやかんやあっても、この兄弟は強いなあ
〈あらすじ〉
越前の紙の美しさに心躍らせるまひろ(吉高由里子)。その頃、まひろのもとには宣孝(佐々木蔵之介)から恋文がマメに届いていた。為時(岸谷五朗)からの勧めもあり、まひろは都に戻り身の振り方を考えることに。道長(柄本佑)は、定子(高畑充希)を愛しむあまり政が疎かになっている一条天皇(塩野瑛久)に頭を悩ませていた。そんな中、晴明(ユースケ・サンタマリア)の予言通り、次々と災害が起こる。そこで道長は…
今回は乙丸、いとさんに良いお相手ができて、よかったね!でしたが、一方のまひろはなんか喜んでいいのか悪いのか。
まひろの帰還を祝う宴で、宣孝が歌っていた歌は調べたら、「催馬楽(サイバラ)」という平安時代の歌謡。
「関の荒垣や 守れども はれ 守れども 出でて 我寝ぬや」の歌詞は「私は抜け出して寝てしまった(体の関係)よ」という意味だそう。(源氏物語に出てくるとのこと)
そういう色気のある歌を、色気たっぷりの顔でまひろを眺めながら歌う宣孝を見て惟規は「キモっ」って思ったかもしれませんね。
二人のことは知らなかったでしょうから。
そして意気揚々と道長に結婚報告をしに行くのもちょっとキモかったですね。
自慢したかった気持ちもわからないでもないですけど。
心中穏やかでない道長、政にはそっぽを向いてる一条天皇、晴明の予言フルコンボ、悩み事は満載!
次週楽しみであります!
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