わたくしは「シン・ゴジラ」が大好きで10回以上は観たし、DVDも持ってるほど。
なので、この「ゴジラ-1.0」を観るかどうかとても悩みましたが、面白いという評判についに観に行きました。
やっぱとっても面白かったです。
監督は「ALWAYS三丁目の夕日」の山崎貴監督だからなのか、映画を観に来てる人はわたくしより上の年齢の女性が多かったんですよ。
舞台は終戦直後の東京。
そして、このゴジラがモーレツにスピーディー。
のしっのしっ、じゃなく「シャーッ!」ってティラノザウルスのように襲いかかってくるんです。
シン・ゴジラの第2形態蒲田くんのような愛嬌ある姿は一切なく、ただひたすら凶暴、傷はすぐに再生、半端ない熱線を吐くなど、日本人はなすすべもなく...
占領下で自衛隊もなく、政府も頼れない状況の中、もう民間人だけで立ち向かうことになるのです。
生き残りの特攻兵敷島浩一を演ずる神木隆之介くんと、闇市で出会った身寄りのない典子を演ずる浜辺美波さん。
どうしても二人が会話しているとNHK朝ドラらんまんが頭に浮かんで「万ちゃん」「すえちゃん」と呼び合ってるような気がして仕方なかったです。
とにかく、戦後の東京の風景や、焼け残った日劇や銀座を容赦無くゴジラが破壊する様子など、画面に釘付けでした。
「シン・ゴジラ」と比較してしまうかも、と心配しておられる「シン・ゴジラ」ファンの方、全く新たなゴジラ映画を十分楽しめますので、ぜひご覧になってみてください!
そして、隣の家の澄子さん、エンドロールを観るまで江口のりこさんと思ってたけど、安藤さくらさんだったんですね。
ごめんなさい。
予告編に出てくる「生きて、抗え」と言う言葉、そのままの映画です。
一生懸命頑張っても死んでしまったらダメなんです。
生きてこそ!
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