LIU日記

映画、2時間ドラマ大好きアラフィフ主婦がテレビドラマ、映画についての感想などを書いています

【イラスト感想文】 NHK大河ドラマ 鎌倉殿の13人 第45回「八幡宮の階段」

誰も逆らえない

 

〈あらすじ〉

京から大納言だいなごんら公卿を招き、鶴岡八幡宮で盛大に執り行われる源実朝(柿澤勇人)の右大臣拝賀式。泰時(坂口健太郎)が警固をする中、公暁(寛一郎)は門弟と共に木の陰に潜んでいた。御家人たちに交じり、状況を静観する三浦義村(山本耕史)。今後の鎌倉と自身の命運を賭し、儀式を見守る義時(小栗旬)と時房(瀬戸康史)。式を終えて楼門から出てきた実朝を公卿と源仲章(生田斗真)が迎えて整列すると、牡丹ぼたん雪が降り積もる中……

 

 

もう地獄の展開。

 

人の力が及ばない何かが働いて、義時は生き延びます。

 

そして、政子も・・・(トウに自害しようとするのを止められる)

 

歩き巫女は「天命に逆らうな」と唱えて回ります。

 

逆らうな、いやもう逆らえないでしょ、これ。

 

のえさん、気の毒でしたね。

 

のえさんは初めは、義時ちょろくてウケると笑っていて、感じ悪い女だ・・・と思ってたけど、誰にも愛されてなくて、かわいそうになってきました。

 

おじいちゃんの二階堂行政は、のえを出世のコマにしか考えてなくて、のえもそれはわかってるんだけど、自分は上手くちょいちょいやって、でセレブ!って自信満々。

 

でもただおじいちゃんにも、北条家のみんなにも愛されたかったのよね。

 

北条家の仏像再現会に入れなかったし、義時は全く無関心。

 

義時はのえが「きのこ大好き」って言ったことなんか、とっくに忘れているわ。

 

のえはきのこはほんとは嫌いだったんだけど、もう義時はそんなことも「どうでもいい」のよね。

 

なんかそれも気の毒・・・

 

本当にいろいろ辛い回だったわ。

 

泰時の眼差しが、義時の若い頃のそれにそっくりなのが驚き。

 

演者の坂口さんと小栗さんは血縁関係はないのに、こんなに似る?って思っちゃった。

 

次週、楽しみであります!