思ってたのと違う!by義時
〈あらすじ〉
反目する北条義時(小栗旬)を討ち取るため、義時追討の宣旨を出し、兵を挙げた後鳥羽上皇(尾上松也)。これに対し、政子(小池栄子)の言葉で奮起し、徹底抗戦を選んだ幕府は、大江広元(栗原英雄)や三善康信(小林隆)の忠言を聞き入れて速やかに京へ派兵することを決断。泰時(坂口健太郎)、平盛綱(きづき)らが先発隊として向かい、時房(瀬戸康史)らが続く。そんな中、三浦義村(山本耕史)は弟・ 胤義(岸田タツヤ)と……
ブラック義時がどういう最後を迎えるのか、ドキドキしたけど姉政子に見守られながら、息を引き取るという穏やかなものでしたね。
見守られるというか、もう義時が黒い仕事をしなくていいように、薬を渡さずに・・・
鎌倉殿の13人とは、鎌倉殿に支える御家人13人というだけではなく、義時が鎌倉殿を守るために死に追いやった13人ってことなのね。
義時は真っ黒どす黒すけだったけど、自分の地位や名誉のためでなく、とにかく鎌倉殿のこと(北条のこと)を考えてのことだったからなんだなーとしみじみ思いました。
たった一度だけど、欲が出て運慶に自分を模した仏像を作らせたけどね。
そのスケベ心はちゃんと運慶はお見通しだったわけですよ。
義時も出来上がった仏像を見て怒ったけど、自分も恥ずかしいと気づいたんだろうね。
泰時たち若い人たちが新しい世の中を作っていくという未来が見えて、よかったなあと思いました。(鶴丸も生きてたし)
面白かったー!
実際に鎌倉にも行ったし、思い出深い一年になりました!