ちょっとネタバレなところがありますので、知りたくない方は読まないでくださいね。
内容はテレビ版を豪華にしたような感じで、MERチーム、東京消防チームなどおなじみのメンバーの活躍が存分に楽しめます。
なんたって東京 MERの売りは「死亡者ゼロ」なので、安心して観られます。
現場に「MERの喜多見でーす!」ってとびきりの笑顔で飛び込んで、テキパキと手当てをする鈴木亮平さんの姿を存分に楽しめます。
「ちょっと冷たいですよー」
「チクッとするけど大丈夫だよー」
「すごいね!頑張ったね!」
「もう安心だからね!」
これこれ!
もうこの言葉が聞けるだけで幸せいっぱい!
苦手な注射も鈴木亮平さんがこういう声かけをしながら打ってくれるなら、何本でもOKです。
ちょっと途中「もうここで音羽先生(賀来賢人)、千住(要潤)チームくるのわかるから、早よ来て!」とダレるところや、火災現場で天井が千晶先生(仲里依紗)に落ちてきたところを間一髪喜多見先生がガシッと受け止めるとこは「アベンジャーズか!?」と爆笑したりというところもありましたが、最後は各地のDMATや消防隊が駆けつけて協力しあって、無事みんな助け出されてよかったです。
エンドロールのとこは、実際の医療現場で活躍されている方達の画像が流れますが、コロナで混乱してる現場の中で、防護服を着て、ビニールシートで仕切りを作り、病院内の消毒をして回り、必死に医療に携わっている方達の姿は心打たれました。
実際に現場にいたわけではないけど、あの頃の病院の大変さは報道でも知らされていましたし、医療従事者の方々にはほんと頭が上がりません。
しかし、今はまた普通に医療を受けられるありがたさみたいなのは忘れかけていますよね。
ぜひエンドロールは最後まで観てくださいね。