LIU日記

映画、2時間ドラマ大好きアラフィフ主婦がテレビドラマ、映画についての感想などを書いています

映画 「ローラーガールズ・ダイアリー(2010)」 人生はローラーゲーム

冴えない17歳の高校生ブリスは

テキサスの田舎で退屈な日々を

過ごしていた。

 

ブリスの母は娘にミスコンテストを

出場させることに一生懸命だった。

 

ある日、ブリスはローラーゲーム

親友と観戦に行く。

 

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女優のドリュー・バリモアが監督、

出演しています。

 

原題は「Whip it」

 

「ムチを打つ」という意味だけど、

ここではローラーゲームの得点を入れる

走者の手首をつかんで、

遠心力を利用して勢いをつけて

前に押し進める技の名前。

 

おたがい、愛し合っているのに、

自分の考えを押し付けたり、

本当の気持ちを言えなかったりと、

すれちがってしまう。

 

人生はローラーゲームのよう。

 

ゲームはきびしい。

 

でも、チームで助け合って

点数を稼いでいく。

 

ひとりではできないことだ。

 

そして、誰かに手首をぐいっと

つかまれて、思いっきり

ぶん投げられる。

 

すごいスピードが出て、

トップに躍り出る。

 

「Whip it」

 

ブリスの人生はこれからだ。

若いんだから!

 

パパやママだって、ゲームは

終わってないよ。

 

これからなんですからね。

 

冴えない日々をおくるブリスの

焦燥感もよくわかるし、

娘の幸せを思うあまり、

自分の考えを押し付ける母の

愚かさ。

 

両方の気持ちがすごく

よくわかってしまって、

年をとるのも悪くないなあと

思わされた映画でした。

 

 

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