藤吉郎、お駒ちゃん出待ちなう
〈あらすじ〉
道三は仏門に入り、ついに高政が家督を継ぎ、美濃の守護代の座を得る。そんなある日、道三の正妻の子・孫四郎が帰蝶の命を受け、光秀を訪ねてくる。高政はいずれ信長と敵対し、国を間違った方向に進めると皆が心配しているので、どうにか高政に退いてもらう道をさぐりたい、明智家にその先陣に立ってもらえないかと、孫四郎は光秀に懇願する。光秀が高政のもとを訪ねると、帰蝶に会いに行き孫四郎との妙なやりとりをやめさせてこいと言われる。さらに信長との盟約を見直すことや、信長と敵対する織田彦五郎との関係をほのめかす高政を、光秀は不安に思う。
光秀は道三、高政、孫四郎にやいのやいの言われて、気の毒です。
「どうせいっちゅうねん」、ですね。
それにしても高政はヒドイです。
二人の弟をばっさりだまし討ちみたいな感じで殺してしまうなんて。
歴史の本によると、弟たちは道三の寵愛を受け、高政を侮る振る舞いをしていたそうなので、まあつもりに積もった恨みが爆発してしまったんでしょう。
人を侮る振る舞いはよくありませんね。
次週、楽しみであります。