(似てないのは許してね♪)
ダニエル・クレイグが演ずるボンドが本作品で最後という見逃せない映画です。
冒頭の素晴らしい光景はイタリアのマテーラの洞窟住居で、世界遺産に登録されているそうです。
本当にうっとりするぐらい美しかった。
しかし、ここで繰り広げられるど迫力のカーチェイスシーン。
わたくしは「ああああああ!世界遺産が!削れる!削れる!」ととても心配でした。
大丈夫だったのかな?
もちろんCGは使ってる部分はあると思うのですが、完全にあからさまにCGでやってます!というアクションシーンはないので、最近のCGにあふれた映画に疲れ気味だった人には嬉しい限りです。
あとボヘミアンラプソディでフレディーマーキュリーを演じたラミ・マレックがテロリストのボス役で出てます。
そして前作の「スペクター」に引き続き、レア・セドゥ演ずるマドレーヌが出ています。
予備知識があった方が背景とか、よくわかるとは思いますが前作を観てなくても楽しめます。
映画は163分と長いですが、全然時間を感じさせない、ドキドキハラハラの展開なのであります。
映画のことではないのですが、観に来てる方は中高年以上の方が多かったです。
終盤中座される方が何人かいて、うーんあまり長い映画はトイレに行きたくなるから中高年以上にはキツイかも・・・と思いました。
わたくしはできるだけ水を飲まないようにしてたので、大丈夫でした!
やっぱ迫力のアクションシーンは大きな画面で観てほしいです。
マテーラの風景を観るだけでも、映画館来てよかった〜♡って思いますよ。